兵庫県 高砂市 加古川市 の鍼灸院、両儀鍼灸院院長 戸川真尚 運営 鍼灸ブログ

大先輩

世界最古の菌が見つかったというお話です。


毎日新聞2012/01/18によると、「鹿児島県の鉱山地下に棲息する細菌が、現存している細菌で最も古いことを海洋研究開発機構などのチームがゲノム解析などで突き止め、18日の米科学誌プロスワン電子版に発表した。この細菌は、地球に生まれた最初の生命体に近いと見られる。生命は、約40億年前、深海の熱水が噴出する場所などで生まれたと考えられる。同機構の高見英人上席研究員は、鹿児島県北部の菱刈鉱山で、地下300メートルに流れる約70度の温泉流路から16種類の微生物を採取した。解析の結果、高温を好む細菌「アセトサーマス」が、酸素がない原始地球の環境でも生きられるよう、水素と二酸化炭素からエネルギーをつくる能力を持つことが判明。特定の遺伝子の配列から系統を調べたところ、既知の最古の遺伝子よりも更に原始的なことが判った。ゲノム情報からは、いつ誕生したかの具体的な年代はわからないという。」ということです。


世界最古の生命ってなんかロマン感じますね。ご先祖様です。でも、生命の誕生は、進化の過程上に必ずあるというものではなく、たまたまなんだそうです。つまり、確率的にものすごく低いけれども、いろんな係数が同時に一定値を取れば生命ができるんだそうです。
なんか機械的で面白くないですが、生命を科学理論で語るとそうなるんですね。


さて、インフルエンザが流行の兆しを見せていますが、みなさん気をつけてくださいね。それではまた。
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若返りの糸口

今回はアンチエイジングです。幹細胞といえば、細胞がまだ特定の器官に分化する前の細胞ですが、筋肉由来の幹細胞をマウスに注射すると細胞が活性を取り戻したというお話です。


「Nature Communications」誌に1月3日付けで発表された記事によると、「アメリカ、ペンシルバニア州ピッツバーグにあるマクゴーワン再生医療研究所の幹細胞専門家ジョニー・ユアール(Johnny Huard)氏によると、老化が早く進む状態にした高齢のマウスに若いマウスの筋幹細胞を注射すると、寿命が3倍に延びたという。ユアール氏は、「自分でも最初は信じられなかった」と話す。この結果から、幹細胞は何らかの“アンチエイジング物質”を分泌している可能性がある。」ということなんです。


どうでしょう。将来には病気の進行を遅らせたり、さらには若返りも可能になるかもしれません。医学の倫理的なハードルがどうなるのか気になるところです。ケガで、腕が無くなった人には腕を再生しても良いが、脳はダメ。とか、胃は良いけど、心臓はダメとかいろいろあるみたいです。日本は仏教国なんだから、西洋の国ほど移植や再生にモンダイなさそうな気がしますが・・・。それではまた。


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うぅっ…、股の付け根が痛い…

人工股関節の寿命が延びたという朗報です。歩いていると、股の付け根が痛くなってきて歩けなくなる。そんな経験があるかたもいらっしゃるとおもいます。悪化してくると、寝返りもままならなくなります。


そんな方は、人工関節を太ももの骨と股関節の間に手術して取り付けます。この方法には、問題があります。すなわち、人工関節には耐用年数があり、一定期間使用すると人工関節の機能が失われるのです。そうすると、できる場合は、再び手術をしなければならなくなります。


しかし、東京大学が日本メディカルマテリアルと共同で、長寿命型の人工関節を開発しました。朝日新聞によると、「東京大の茂呂徹・特任准教授(関節機能再建学)が、素材として注目したのが、人工心臓やコンタクトレンズにも使われているMPCポリマーだった。この素材は、関節軟骨の表面と同じ構造を持ち、水になじむと潤滑性が高くなる。1日5,500歩を15年続けた場合を想定した磨耗実験では、従来に比べ磨耗粉を100分の1以下に抑制できた。」ということです。


すごいですね。科学の勝利ですね。金額は、医療保険を使って60~80万円で、高額療養費制度を使えば20万円を下回ることもあるそうです。手術を希望する患者さんは、素材が何かをよく調べて臨むべきでしょうね。すばらしい西洋医学の進歩のお話でした。それではまた。

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にきびでがんに対抗します。

今年も宜しくお願いいたします。


さて、にきびの原因菌であるアクネ菌を皮膚がんの治療に役立てるというお話です。


毎日新聞によると「三重大学大学院医学系研究科の山中恵一講師のグループがアクネ菌を皮膚がんの一種、悪性黒色腫に投与しがん細胞の増殖を抑える動物実験に成功した。実験では、アクネ菌と戦う性質を持つ白血球が、がん細胞とも戦う効果があることに着目。アクネ菌をがん細胞に投与すれば、白血球がアクネ菌を攻撃するために集まり、その白血球ががん細胞を攻撃し消失すると考えた。マウスに実験をした結果、二回ともアクネ菌とともにがん細胞も消えた。」というものです。


「ついでにがん細胞も退治しときました。」ってやつですね。


がんというのは、カラダの中で絶えず発生するがん細胞を、一個だけ殺すことができずに残ったものが増殖するものです。たった一個です。がんがないヒトは、今のところがん細胞を百発百中で殺すことに成功している人なんです。でも、長い人生パーフェクトは無理です。少しでも免疫力を上げてがん細胞に対抗しましょうね。


余談です。当院にこられている患者さんが、年末に「がん細胞がなくなったと病院で言われた。先生はものすごくびっくりされていた。」というおはなしをされていました。当院のおかげかどうかは、エビデンスがないので、コメントしません。年末にものすごくいいプレゼントをいただいた気分になりました。それではまた。

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手に汗握って

みなさんは、手のひらや足の裏に汗をかきやすいですか?

このような症状は、「掌蹠(しょうせき)多汗症」かもしれません。汗は、通常体温調節のために出るものです。しかし、汗はいわゆる「冷や汗」というものがあります。緊張した場合、手のひらや足の裏にかくのは冷や汗です。この冷や汗は、緊張やストレスが自律神経に働きかけて、でるものです。


汗を止めるには、発汗外来を受診するとよいかもしれません。発汗外来は、皮膚科です。そこで、アルミニウムの塗り薬や、電気を汗腺に流して汗を抑える治療があります。美容クリニックにいくと、汗腺を除去する手術があります。これはかなり過激なので、副作用等も検討する必要があります。


自律神経といえば、東洋医学も出る幕があります。緊張したりストレスを強く感じたりするのは、交感神経が優位になっているときです。ハリを打つなどして副交感神経を優位にすると、緊張やストレスも和らいできます。ぜひ一度お試しください。それではまた。
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